2006年3月23日 (木)

教育格差

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今朝の朝日新聞の記事です。「子どもたちの足元から」の連載2回目です。

実は、中学受験の事や塾の事を知れば知るほど、させるかさせないか、行かせるか行かせないか、以前の問題があるように思えてなりませんでした。

やはりお金の問題です。こんなにお金がかかることが当たり前で良いのか。

週2回、3回行けば、一人当たり月に何万円かかかります。我が家は1人ですが、3人いれば×3です。

公立校で、十分に勉強すれば、そこそこの大学には行けた。昔はそうでした。

学校や友人から知的な刺激を受け、「勉強してやろう」と思う。親からは十分にもらったのは本代位で、洋服を買うためのお金などは、「自分で稼げるようになったら好きなものを買いなさい。それまでは、これで十分。」と、余分に渡される事はありませんでいした。

親に、学校や塾の送り迎えをしてもらうなどどいうことは、考えた事もなく、高校3年の時でもごく普通に自分でお弁当を作って毎日学校に行っていました。

比較的、金銭的には恵まれて育ちましたが、物心つくあたりから、出来るだけ親に金銭的迷惑をかけないのが周囲でも常識でした。

確かに時代が違う、と言われればそれまでですが、自分としては、当時のあり方がヘンだったとは思っていません。

どんな田舎の公立校にも、必ず優秀な生徒はおり、それを取り巻く集団がお互いに啓発しあいながら、勉強をする場、としての学校が維持される。

確かに、息子は塾に行って「面白い」と言っています。でも、塾の方が勉強密度が高い、と子供が思ってしまって本当に良いのでしょうか?

中学受験熱、塾の拡大、学校の存在の希薄化、教育費の拡大、塾や学校に行ける、行けないの格差拡大、さらなる学校の空洞化・・・

特に東京では、既にこの循環に十分、はまり込んでいるように感じます。

矛盾を感じながら、でも、昔とは違う現実に戸惑います。

何かしなくては、言わなくては、と思いながらも自分の子供がおいていかれるのは困る。

きっと、多くがそう思っているに違いないと、信じてはいるのですが・・・

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2006年2月28日 (火)

本質の議論なのか・・・

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近頃のニュースは、民主党の永田議員のメールの真偽を巡る話ばかり。

この話、まさかこんな子供だましだとは・・・

いや、そんなことを言いたいんじゃないんです。

今日の新聞で慶大教授の金子勝氏も書いていましたが、まさしく、近頃のニュースは視聴率獲得、読者獲得のためとしか思えないような取り上げ方をしているとしか思えない。

耐震偽造の話はどこかへ消えた?

と、いうより、話題性のあるテーマだけが議論するべき事なのか。

継続して、時間をかけてこつこつと積み上げていかなければならないテーマを、どれだけの政治家が自覚しているのだろうか。

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2005年11月29日 (火)

『取り残される人々』

P251iS01291 昼間、株価情報を見ていた同僚と、

「それにしても、こういうリアルタイムの情報にしても、パソコンがあって、操作が出来るからこそ、見られるんだよね~。」「何かを買おうという時も、ネットで調べて安いのを探して、自分の好きな決済方法を選んで・・時間も短縮出来るしね。」

そして、就職も“パソコンが出来ること”、ネットバンキング、ネットで予約・購入・・・自分達には便利だけれども、今の高齢者の多くはそれが出来ないし・・・

「すごく情報量の差があるよね。」でも、それを自分達はリタイアしたから、とそれを笑って見過ごせるほど現実の高齢者は楽なんだろうかね・・・

インターネットが出来る人、出来ない人、株が買える人、買えない人。景気の上向きに関係ある人、ない人・・・本当に「景気は上向き」なの?

そんな、話をひとしきりしていた矢先、朝日新聞の夕刊に、上記の記事。

フランスの移民暴動、ニューオーリンズの黒人の貧しい層の人達が逃げ遅れ亡くなった、というように、世界でも取り残された人達が多く出現しているという。

日本における大量のフリーター、ニートが社会の二極化を進めている、と暗に下流社会を指しているようでもある。(論評している金子勝氏は『下流社会』に評も書いていたし。)

このまま放置して良いのか、いや、保護の手はますます薄くなっている。

老人医療はますます負担が多くなり、生活保護も認定が厳しくなる。定年退職したら、田舎でのんびりゆったり暮らして、とはいつの夢だったのだろうか?

田舎に暮らせば、悪徳リフォーム業者にお金を騙し取られ、インターネットや携帯電話がないと便利なサービスを受けられない?70歳を過ぎて、誰がマスターできる?

こういう世の中で、自分の判断がつかなくなるのが非常に怖い。

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